「羽田空港第二ビル」空弁工房
佐賀空港で空弁を買って帰ろうと思ってたのだけど、佐賀空港には弁当販売がなかった。正確にはさがんれすとらん志乃で持ち帰りができるのだけど、注文を受けてから作るとあり、飛行機で移動することを考えると避けた方がいいな、と思った。羽田空港の空弁工房を思い出し、そこで買えばいいと考えた。最近元気のない長女に、羽田空港名物の海鮮弁当を買っていこう。
北の海 幸づくし
かにとうに、いくらと鮭のルイベの四色丼。長女は海鮮が好物だし、はるか昔だけど食べてみて良かったから選んだ。お酢の具合がやや強めだけど、かに、いくら、ルイベ、うにと味をかわるがわる変えて食べ進めることができる。かには少したっぷり目に口の中に入れるといいと思う。
かみさんは、あまり食欲がないと言うことで少量の弁当というリクエストをもらっていた。
ひとくちおこわがいいだろうかと思い、三個入りを選んだ。
梅ちりめん、松阪牛、赤飯の三種類、おこわがおにぎりになっているので食べやすい。
松阪牛はさすがの風味、しっかりとした味付けなので、むしろ他のおこわのおかずとして食べたらいいのでは、と思った。
次女は肉のお弁当をリクエスト、間違いのないヨシカミのロースかつサンドを選んだ。からしを使っていないのがポイントでしょう。喜んで食べていた。
僕は赤飯を使ったバラエティのあるおかずのお弁当にした。選んできたものが違うという保険をかけたような具合。唐揚げ、赤魚、卵焼きに赤飯。山菜と金平ごぼう、バランスがいいと思う。
魚も唐揚げもいい。味が強すぎないし、薄すぎでもない。赤飯のもっちりとした食感があるから、おかずも主張するかなと思ったけれど、お互いを引き立てている感じがする。
山菜が、しゃっきりとした食感があり、とても良かった。それぞれに歯ごたえが違う。これが楽しい。
おさえと思ったけれど、中々いい弁当だった。
お店:空弁工房 T2店
住所:東京都大田区羽田空港3-4-2 羽田空港第2旅客ターミナル 2F 出発ロビー