「永田町」ラ メゾン キオイ / 赤坂プリンス クラシックハウス

クラシックハウスで食事がしたい。かみさんの誕生日に、彼女の希望により紀尾井町のLA MASON KIOI でランチを予約しておいた。当初は子供たちは留守番で、夫婦だけで出かけるのかな、と思っていたら、かみさんの意向として家族で行きたいということ。予約サイトからの予約のみのようで、そのサイトからの予約だと子供は自動的に子供向けメニューになるみたい。なので、メモだったかな、大人向けのコースを4名分にしてほしいと書いておいた。

クラシックハウスで食事

名和晃平の彫刻が配置された庭を抜けて、クラシックハウスに向かう。予約無しでも入れるのかな、ただ、入り口で予約の名前を聞かれたし、予約をしていた方がスムーズだと思う。

みんなそれぞれ好きな飲み物を注文する。かみさんは、この季節のマンゴーのカクテルを注文していた。子供たちは、それぞれ好きなソフトドリンクを注文する。

僕は、ワインの2グラスをお願いした。スパークリングワインと赤ワインで2,000円と、お得感がある。

ラ・メゾン・キオイ スパークリングワイン

乾杯を済ませて、一息つく。メニューはプリフィックスであり、メインとデザートが選べる。魚はメカジキで、肉は米沢豚だった。追加料金で和牛のメニューもあった。

最初に出てきたのはとうもろこしの冷製スープ。ゴーヤのピクルスがトッピングされている。

ラ・メゾン・キオイ とうもろこしのスープ クラシックハウスで食事

とうもろこしの濃い風味、コクのある甘さ。

続いて出てきたのはセビーチェ、天草産のみやび鯛を使っている。上にある赤い粒々はトマトということ。

ラ・メゾン・キオイ セビーチェ

酸味と苦味が、ほんのりとしていて、鯛の旨みを引き立てている。枝豆のほっこり具合が良かったな。

パンはフォカッチャ、おかわりもできる。ふかふかで甘みを感じる具合に長女が、とりわけ気に入っていた。

ラ・メゾン・キオイ フォカッチャ

カボチャを使ったグラチネ、ココット料理と説明されたかな。器が熱いので注意。

ラ・メゾン・キオイ ココット

メニューを確認したら、朽木甘栗南瓜とあった。薄くスライスして食感を残した南瓜と、ほっこりとした南瓜とが入っていた。食感あって楽しいけれど、この南瓜は、ほっこりさせた方がいいのではないかな。

メイン。長女だけはメカジキを選んでいた。

ラ・メゾン・キオイ メカジキ

他は米沢豚フィレを選択する。添えられているズッキーニが特徴的。

ラ・メゾン・キオイ 米沢豚

ソースに酸味がある。ズッキーニは種ごとであり、よくグリルされた外側と厚くカットしてあるから、内側が瑞々しさがあった。

メインまでの料理の盛り上がりに比較して、少し盛り下がった感じ。

長女と次女はマンゴーのプリンを選択。ココナッツのソルベが添えられている。

ラ・メゾン・キオイ マンゴーソルベ

かみさんは、静岡県産のクラウンメロンのブランマンジェを選んでいた。

バスクチーズケーキ。名物みたいなので、クラシックハウスで食事をするなら、食べてみたいと思っていた。

バスクチーズケーキ クラシックハウスで食事

チーズの香りが程よいケーキ。濃厚だけども、しつこさがない。

コーヒーと一緒に楽しむ。

ランチはドレスコードは無いのかな。Tシャツ、短パンの人もあった。カジュアルなサービス、建物の厳格な雰囲気はあるけれど、気軽に利用できるのではないだろうか。

かみさんの希望の、クラシックハウスで食事をかなえることができて、良かった。

クラシックハウスで食事 ラ・メゾン・キオイ

お店:ラ メゾン キオイ / 赤坂プリンス クラシックハウス
住所:東京都千代田区紀尾井町1−2 紀尾井町内 東京ガーデンテラス