「岡山」吉備
打ち合わせのために岡山にやってきた。岡山空港を使うのは3回目、到着するのは2回目だと思う。岡山駅まではバスで向かうのだけど、山の中から都市部へと向かう感じに前回来た時のことを思い出していた。早朝便で移動してきたので、次の移動までに何か食べておこうと思った。岡山駅のエキナカが手ごろじゃないだろうか。
朝営業しているお店は少なく、駅構内に吉備といううどんのお店があることがわかり、ひとまず改札を通過した。食券機からぶっかけうどんを選択する。ぶっかけうどん発祥の地として、何年か前に新幹線ホームでぶっかけうどんを食べた。今回は在来線だな。
食券を提示する。ぶっかけうどんは冷でお願いした。温も試してみたい。
ふと張り紙を見ると、ままかりの押し寿司がある。追加で食券を購入した。
うどんの出来上がり、押し寿司もすぐにやってきた。
揚げ玉、海苔、ネギの彩があるぶっかけうどん
辛めのつゆに、きっちり冷やし締められたうどんのコシ、揚げ玉カリカリしている。このカリカリ、つゆに浸されてもキープしていて、揚げ玉のくぼみなどにつゆが入ると、なんともいえない食感と味わいになる。つゆに氷が入っていた。冷たさが追加されているのね、濃いめのつゆは徐々に円やかになっていったけれど、氷も関係しているのかもしれない。
ままかりの押し寿司、よく見ると、小さな身が寄せられて押し寿司になっている。シャリもギュッと凝縮している押し寿司、小さいからといって一口で食べると、口の中がイッパイになる。少しずつ食べるのがいいと思う。
旨味の濃いままかり、クセなどは一切なく、ほんの少し垂らした醤油が、旨味を更に呼び込んでいるみたい。
うどんと押し寿司に満足してお店を出て、時刻表を見たら、電車の出発時間は1時間半後だった。もう少し確認必要だね。。。
お店:吉備
住所:岡山県岡山市北区駅元町1−1 ※JR在来線改札内