「岐阜」 水谷 本店

最後の打ち合わせが終わった。岐阜の都ホテルに事務所があって、都ホテルのラウンジでゆったりとした雰囲気でミーティングができた。いろいろとあって、かなり大変な状況なんだけど、一歩ずつ課題をクリアしていかないといけない。打ち合わせを終わって、岐阜駅に移動してきた。もしかしたら水谷が営業しているかもしれないと思って店に向かう。串焼きを食べたい。お昼は串焼きまだだった。

営業していた、次は店に入れるか、一人であることを伝えると、奥の椅子に案内された。ラッキーだ。

最近、左足の小指が痛いのでビールを避けている。座ったら飲み物を確認されて、いつもはビールというところを変えてみる。熱燗をもらった。そして目の前にあるおでん鍋、出汁がたっぷりで、何が入っているのかよく分からなかったので、店員と相談しながら選ぶ。豆腐が食べたいな。大根はおまけにもらってしまった。

岐阜 水谷 おでん 大根 豆腐

どて煮をはじめとして串焼きをいくつか注文する。

どて煮が最初にやってきた。濃い味、深みのある味で、崩れるような肉質に、内側と外側にタレが回り込む。

岐阜 水谷 どて煮

カウンターといっていいのかな。店頭にテラス席があって、焼き場があり、ネタのケースがあり、おでん鍋がある。それらにカウンターテーブルがあって、それを取り囲むように客が座って串とおでんと酒を楽しむ。頭の上のテレビは野球中継、夢中になって見ている人があり、野球を知っていたら話が盛り上がるのかもしれない、と思いつつ、串を食べる。早めに串を食べて、皿を片付けてもらって、テーブルのスペースを確保する。

つくねはタレで、もも焼き、砂肝、ねぎま焼きとやってきた。

岐阜 水谷 串焼き つみれ もも焼き 砂肝 ねぎま焼き

ねぎま焼きって、ネギ主体なんだ。と驚く。ネギを焼いた甘さ、香り、間に挟まった肉がぷっくらと広がっているようで、食感が強めで面白い。砂肝、もも焼きも大振りな肉であり、熱燗をお替りする。

串も追加、とん焼きとねぎま焼きをリピート。

岐阜 水谷 串焼き とん焼き ねぎま焼き

焼いたネギ、水分が飛んでいて、やや刺激、中央部に甘み。ネギを留めている小さな肉と一緒に噛むと、とてもいい香りがする。青い部分もよくて、先ほどの串とは違う串を食べているようだった。

とん焼きは、通常タレで食べるシロだけど、塩で食べるのもいいな。カリッとした食感に、内側から脂がしみだしてくる。そろそろ混雑してきたのでお会計にする。串の数をカウントしていた。

いつも寄る銭湯に寄って汗を流し、名古屋に移動した。


お店:水谷 本店

住所:岐阜県岐阜市長住町4丁目2