「大阪 日本橋」カレー マドラス
早朝から飛行機で大阪に移動、新幹線の方が楽かなと思いつつ、長年飛行機を使っていた習慣が変えられない。前回は2月に大阪出張したから3か月ぶりくらいの大阪、この日の気温は24度で、夏のような陽気、日向を歩くのが少し辛い感じ。お昼はカレーの気分になっていた。
空港リムジンバスを降りたら、バス停前のホテル一栄が綺麗になくなっていた。何回か宿泊したし、部屋出しの旅館のような朝ごはんが、とてもよかった。夜は宴会が入っていると、少し騒々しかった。
難波駅から南下して、電気街を抜けた先、電子工具などを商っているお店を抜けて堺筋も超えて、たどり着くのが「カレー マドラス」黄色の看板が目印。
カレーは小、中、大の3サイズ、それにトッピングがいろいろあるから、組み合わせによるメニューの数は、かなりバラエティがあるのでしょう。
カレー小にカツのトッピングでお願いした。
店内はL字型のカウンター、早い時間なので客数はそれほどでもないみたい。キッチンでの調理の様子、カレーの大鍋などを眺めながらできあがりを待つ。
カウンター越しにカレーが手渡される。重たいので、注意してね、ということ。
しっかりとしたプレートにカレーがたっぷり。あれ、小サイズだったよね。お皿が大きいからではなく、かなりのボリュームに見える。カツが中央にあり、ごはん、カツ、カレーの順番なので、カツの下にはルーが無い状態なのだけど、周囲にあるルーのボリューム、全く問題ないでしょう。
カウンターには福神漬けが備えられており、好きなように食べられる。大根主体の福神漬けを添えて、食べ始める。
甘いカレーだな、と思った。ごはんと絡めて、更にカレーを食べる。おや、辛くなってきた。でも、口に入れたタイミングでは、いつまでたっても甘さを感じる。けれども、辛さは蓄積されていく。当初は物足りないと感じたカレーが、どんどん味の深みを感じるようになる。
病み付きになるような味わい、これおいしい。
カツは、薄い豚肉、衣の食感と豚肉の食感、カレーのスパイシーさが、少し和らぐ。そして、当初の見立て通り、ルーがたっぷりなので、カツの下の白ごはんも問題なし。
食後の水が、なによりおいしい。
お店:カレー マドラス
住所:大阪府大阪市浪速区日本橋4丁目3−12