「佐賀」ぎょうざ屋

博多駅はすごい人だった。前回博多駅を利用した時も切符の券売機に長蛇の列ができていたことを思い出す。なんとか予約していた切符を発券し、特急に乗り込む。佐賀駅に到着するあたりに武雄温泉駅で新幹線に乗り換えできるというアナウンスがあった。西九州の新幹線が繋がるのはいつのことだろうか。

佐賀駅に到着した。

駅前の工事が完了し、綺麗な広場になっていた。佐賀では歩くことを推奨しているようで、歩ける街づくりを目指している。

ぎょうざ屋

飛行機は遅延したけれど、特急は順調なため、予定の時間よりも早かった。

早めの時間だけど、お昼を食べていこう。前から行きたいと思っていた中央マーケットの中にあるぎょうざ屋に向かう。

この建物、見た目以上に広くて複雑。

ぎょうざ屋

往時の賑わいは、もはや想像できないけれど、かなりの店舗数があったことが想像できる。

ぎょうざ屋 迷宮のような市場で餃子

突き当りを右にまがり、次の丁字路を左にまがると「ぎょうざ屋」がでてくる。

持ち帰り専門のお店もあるので、黄色の店舗を目印にするとよいだろうか。

ぎょうざ屋 迷宮のような市場で餃子

餃子の定食がいろいろある。基本は焼餃子、品書きを眺めていたら焼餃子と水餃子のセットがあった。しかも、割合を指定できる。

焼8の水2でお願いした。

持ち帰りの客が多いみたい。しかも50個、40個と注文していく。店の奥手の方から、餃子を包むご婦人方の気配があった。

定食の完成、餃子ライスというのもあったから、恐らく定食はお漬物とフルーツとスープがつくのだろうと想像する。

餃子のタレに刻みネギが用意されているのが、初めてのことで新鮮に感じた。

ぎょうざ屋 迷宮のような市場で餃子

ぷっくらとした餃子はホワイト餃子のようだけど、皮は薄めで具がぎっしりといった感じ。

割とあっさり目な味わい、酢醤油とネギがさっぱり目に食べさせてくれるのだろうか。具の味がついているため、そのまま食べてもいい感じ、ごはんのおかずには少し弱いかもしれないけれど、いろいろな食べ方ができる。

水餃子のスープは、濃いめの味付け。餃子の皮がもっちりとしていて焼餃子とは違う食感がある。

餃子のタレにネギを刻むのは、家で食べるときにも真似してみたいな。

イチゴがとても甘かった。

2、3人で来て、餃子を10個単位で頼んで瓶ビールで食べると楽しいだろうな。


お店:ぎょうざ屋
住所:佐賀県佐賀市呉服元町2−2 中央マーケットの中