「上州富岡」伊勢屋
世界遺産、富岡製糸場の見学に来た。駐車場は近隣のコインパーキングを利用するか、駅の近くの無料駐車場を利用することになる。
いい天気だけど、すごく寒い。群馬名物のからっ風。
建物内は風を避けることができるけど、暖房のあるゾーンとそうでないゾーンがあるため、防寒対策はしっかり目がいいと思う。
殖産興業が日本の近代化のためになった。その背景には奴隷のような労働環境もあっただろうし、様々な思いがよぎる。
冷えた体、温かいものが食べたい。
富岡製糸場の入り口から東に伸びる道、その先にある「伊勢屋」に寄ってみた。工女さんも食べた団子が名物みたい。歴史のあるお店。
中華そばと甘味のお店だと思う。
麺を湯掻く湯は毎回変えて、一度に7杯を作れるという。そんな中華そばを4杯お願いして、出来上がるまでに、しょうゆめし、のり巻き、団子をもらった。いなり寿司は売り切れていた。
もっちりごはん、海苔巻きもごはんをたっぷり食べる具合。
みたらし団子は、工女さんも食べた団子と説明があった。
コシの強い団子、粘度の高いあんが、よく絡まっている。
青い龍の模様が、キリリとしている。
温かい。
熱々なんだけど、温かみがあって、スープの油と旨味のバランスなんだろうな。それが、とても好印象。
麺のコシとツルツルとした滑らかさ。
丸くカットされたナルトが2枚で、なんだかメガネをかけているようにも見える。プックラと食感のあるナルト、しっかり目のチャーシュー、メンマはちょうど良い歯応えだった。
なにしろ、スープよかったな。
お店:伊勢屋
住所:群馬県富岡市富岡1031