「池袋」池袋別館 コーヒーサロン・タカセ

長女の買い物に付き合って池袋に出かけた。いろいろと計画していたら、次女もついてくることになった。いつもケンカしている姉妹なので、最近は二人を一人で連れて歩くのは大変。事前にケンカをしないということを、しつこいくらいに伝えておいた。お昼少し前に池袋に到着する。何かお腹に入れてから買い物に出かけよう、タカセで軽く食べていくことにした。子連れで便利なタカセ。

飲み物はクリームソーダ、オレンジフロート、マンゴーのスムージー。

グラスの高さが身長の高さと同じになった。マンゴースムージーは、マンゴー感が高く、かき氷のような印象だった。クリームソーダは、甘さが強め、こうした強い甘さのクリームソーダも、たまにはいいかな。

次女はカツサンド、僕は卵とベーコンのサンド、長女は瀬戸内レモンパンを選んだ。

卵とハムのサンドは温めてくれる。

カツサンドのカツの厚み、柔らかく、ソースを染み込ませた衣がパンとよく馴染んでいる。

卵とベーコンのサンドイッチはバゲットを使ったサンドイッチ、胡椒の刺激とゆで卵の円やかさ、カリカリとしたバゲットは注意深く噛む。さっくりした外側と内側のふわさっくり感、少し温めてくれているのもポイント高い。

レモンは、それほど酸味が強くなかったみたい。

長女がシミジミと自分の育て方について話し始めた。

曰く、「お姉ちゃんでしょ」という育て方をしなかったことに対する感謝だった。

小学6年生の時に担任から妹に対する接し方などの注意にあたって、お姉ちゃんなんだから、という指導をされて、それがとても嫌だったらしい。僕もかみさんもロールを押し付けることをしなかった。加えて妹にも、お姉ちゃんに従いなさいなどということは言わなかった。姉妹は下の名前で呼び合ったりしている。幼稚園の先生だったかな、妹に対して、呼び捨てじゃなくてお姉ちゃんと呼びなさい、なんてことも言っていたような気がする。

今にして思えば、姉なんだから妹の面倒を見なさい、という教育が楽だったかな、とも思う。でも、こうして話をすると、例え苦労が多かったとしても、報われた感じがする。

そんなことを思っていたんだね


お店:池袋別館 コーヒーサロン・タカセ
住所:東京都豊島区東池袋1丁目1−17