「神楽坂」たつみや

かみさんの誕生日のリクエストを受けてウナギを食べに出かける。神楽坂の鰻たつみやがいいでしょう。

夫婦二人で食事は久しぶりの気もするけれど、そういえばハンバーグを食べたな。

今年は、そこまで遠出をせずに近所で食べよう。たつみやは、とてもとても久しぶり、本多横丁へ出かける。

うな重を二つお願いする。この店は、上と並の区別はなく、ただうな重とだけ注文すると、恐らく確認されるのでしょう。注文時に、値段もあわせて指定する。

20分くらいかな、うな重が到着した。

神楽坂の鰻たつみや

醤油のはっきりとした鮮烈さが印象的な、たつみやのたれ。

焼きダンゴのような香ばしさがあり、恐らく、ウナギの焼いた風味とごはんとで、そのように感じるのかもしれない。このタレは、何年も前に食べたとしても、昨日のことのように思い出せる。この店ならではの味だと思う。

ウナギは、表面のカリッとした焼き目の食感があるのみで、皮も含めて溶けていくような感じ、ふわっというよりも、とろっという感じに近いかもしれない。

肝吸いがついているのがうれしいが、かみさんは肝が苦手なので、僕の吸い物は肝が倍になる。


お店:たつみや
住所:東京都新宿区神楽坂4丁目3
※このお店は閉店しました