「市原市」まこと家

かみさんと二人で市原にやってきた。僕の母親が住んでいた家の売却がまとまった。実家のしまい方じゃないけれど、もっと手間がかかると思っていたが、想定よりも早く決着がついた。荷物を片付けるまで2年かかったけれど、もっと早く着手していればよかった。結果オーライではあるけれど。。。実家終いの帰りにトンカツを食べて行こう。

よく準備していたこともあり、契約そのものは30分程度で完了した。不動産仲介店を後にしたときは、お昼過ぎくらい。

田中屋に行ったのだけど、駐車場が満杯で店の外には行列ができていた。この後買い物もしたいので、時間をかけるわけにもいかない。まこと家に流れてきた。幸いにして駐車場には空きがあり、すんなり入店することができた。

さて、何を食べようか。

品書きにうな重があり、かみさんが興味を持っていた。いやいや、ここは揚げ物でしょう。とんかつ屋だよ、かみさんは、よくメニュー選びに失敗する。好きなように食べればいいと思うけど、失敗して不機嫌になったかみさんの相手は嫌なので、揚げ物を注文するように誘導した。

どうやら、ヒレカツに興味が移ったらしい。それと、イカの唐揚げが気になったみたい。

すぐに出てくるイカの唐揚げ、ホクホクしている。

クセが無く、プリプリの食感だった。衣が特徴的かな。

まこと家

僕は特上ロースかつを注文していた。

まこと家 実家終いの帰りにトンカツ

厚みのあるロースかつ。脂身は箸で持ち上げた部位から右にいくに従って割合が多くなる。

まこと家 実家終いの帰りにトンカツ

こちらも衣が特徴的。カリカリとした衣に存在感がある。

塩で食べてみる。

豚肉の甘みがあり、むしろ脂身を塩とレモンで食べるべきと考えた。プクッとした食感があるものの、最初の一口だけで、あとは消えていくように柔らかい。ほぐれるような肉質が印象的。

かみさんが注文したヒレカツ、一口サイズよりも大きめ。

まこと家

こちらもふっくらとした揚げあがり。

とても柔らかいヒレカツで、厚さがあるものの柔らかさからふっくらとした印象を持つ。ソースで食べるのがいい。ソースが、やや淡白な肉の旨味を引き出すように思えた。

野菜たっぷりの味噌汁、ネギの刺激がアクセントにちょうどよかった。

実家終いの帰りにトンカツ、少し贅沢なランチだったけれども、とても晴れやかな気持ちになれた。


お店:まこと家
住所:千葉県市原市郡本2丁目409−1