「丹波口」みやこ食堂
京都に到着した。ホテルに荷物を預け、ひとまず昼食を食べる。島原のあたり、最寄り駅はJRの丹波口か、阪急の大宮駅だと思うけど、どちらからもちょっと遠い。みやこ食堂で、水炊きの定食を食べる。
短冊メニューから気になった、かしわ水炊き定食。油断していると、一人出張の時は麺ばかりになるから、定食が気になったら、そちらにした方がいい。
小鍋が、なんとも渋い。蓋されているのがポイントだと思う。
見るからにうまそうだ。白菜、ネギ、かしわが沢山、白滝、豆腐は一丁、お麩が入っているのが面白い。
スープの味わい。とろみもあるけど、ほぼさらり。滋味を感じるためにも、スープをゆっくり味わう。白菜熱々、太い芯の部分はしゃりしゃりとした食感もあり、フルーティーさもある。ネギのくたっとした感じ、かしわと合わせて食べる。
プリプリ弾力があり、そうした食感がありつつも、肉質は柔らかくほぐれていく。ポン酢無しで食べていたけれど、ごはんのおかずにするなら、ポン酢がいい。
燻製したかのような醤油の香ばしさがあり、酸味がしっかりしているけれど、刺激が少ない。最後はスープをごはんにかけて即席雑炊のようにし、ポン酢で味を付ける。
昼から贅沢だったな。
京都に来たのは大学院の後輩の卒業式に参加するため。
後輩といっても年齢層は様々で職業も様々、社会人向け大学院の多様性がある。ただ、ひとつ思うのは外国人が居ないこと、多彩で多様な研究には、もっとバラエティが広がるといいと思う。大学院は卒業したけれど、今回卒業するゼミ生とも、いろいろとプロジェクトの企画をしている。その打ち合わせもあるし、今後の展望もある。久しぶりに先生とも話をしたかったし、この後は大阪で副業の予定もある。
お店:みやこ食堂
住所:京都市下京区花屋町通櫛笥東入裏片町191-1