「目黒」づゅる麺池田
目黒、何年か前に義母のお使いで通っていたものの、かみさんにその話をしたら覚えていないということ。まぁ、些末なことだし、放っておこう。目黒駅から三軒茶屋、どんな道を通っていたかは覚えていないけれど、三茶から目黒駅に向かう坂道は覚えている。そんな坂道を下って、づゅる麺池田に到達する。つけ麺食べたいと思っていた。目黒のつけ麺、づゅる麺池田。面白い名前に気になっていたお店。
お昼時間を外していたので行列もなく、店内も落ち着いていた。先客は何人かあって、カウンターで並んで食べるカップルと一人客だった。
味玉付きのつけ麺を注文する。
濃い色の太い麺、しっかりとした弾力ともっちりとした食感。つけ汁はキャベツのざく切りが入っていて、これが、スープとよく絡む。
鶏ベースの出汁、最初の一口目はインパクトがあるものの、そのうち慣れてくる。そしたら、レモンを絞って、一味を振る。表情が変わる。この味変がとてもとてもいい。
味玉を食べるタイミングは、いつも悩む。中盤に食べることが多いけれど、流れを分断することもある。このときは、味変の前後で挟むとちょうどいいと思った。
わしわし食べる太麺だった。
お店:づゅる麺池田
住所:東京都目黒区目黒1丁目6−12